下塗り
外壁の下地にもよりますが、下塗りを単なる吸い込み止めを施工するのと下地調整を兼ねた塗装をするのでは仕上がりや上塗りの耐久性などの影響は確実に有ります。低粘度で浸透性の高いシーラーを水に例えると、フィラーは水に小麦粉をいれてもんじゃ焼きやお好み焼き、たこ焼きなど希釈率による粘土調整を行うことができます。下地の劣化具合に対しての塗装が下塗りに求められています、サイディングの外壁では釘の打ち損じ穴や髪の毛ほどのひび割れ(ヘアークラック)下地の露出部分などコンクリートやモルタル壁の細かい巣穴(ピンホール)窓開口部などのひび割れ、ALC外壁こそ表面の塗装がなければ雨水を吸い込み劣化していきます。