建物の洗浄について
冬季(11月から3月)ころは水道水も冷たくなり、指先も動かなくなります。カレーライスのお皿は食事後お湯で洗うと油分が浮き上がりますので洗剤なくとも温(手元で45℃以上)で外壁などを洗浄すると、長年の蓄積された汚れを分解し、カビや藻の発生を防ぐことが可能になります。
温水ボイラー
購入してからもう15年以上になります、寒くなると高圧洗浄作業がとても冷たくて、仕事とは言ってもつらい作業になります、この機械を導入してからは、指先から温かく温泉のようなぬくもりを感じます。手元温度を45℃以上に保つには温水ボイラーから70℃くらいの温水を作り、30mのホースで送ります。
高圧洗浄機
精和産業の高圧洗浄機です。洗浄機は塗装店にとっては必要不可欠な道具になります、塗り替え作業においては外壁の汚れおとし、黒カビ、藻、チョーキングなどのほか、鉄部の塗膜の剥離、ケレン清掃作業などにも使用します、この洗浄作業を行わなければ塗装ができないほどこの工程はとても重要となります。また高圧による建物への洗浄水の侵入、腐食、劣化下地の損傷、作業者自身の体の安全にも、また近隣に配慮して作業を施工します。
サーフェスクリーナー
塗装する屋根や陸屋根、歩行通路、ベランダ床などを最小限の洗浄水の飛散にする便利な道具です。以前はスイス製サーフェスクリーナーを使用してましたが、重く故障が多いので現在はこちらを利用しています。軽量なので疲労が少なく、屋根洗浄などの安全作業には適しております、隣接している住宅地など、晴天の日でもストレスは少なく作業を施工することができます。なるべく降雨日に作業することがベストですが、なかなかタイミングは上手くはいきません。