伊藤塗装|静岡市清水区の塗装店

清水区辻邸

足場の組み立て

都市部の隣接している3階建ての住宅になりますので足場屋さんにも設計図面を渡しての詳細の打ち合わせまでしましたが、北面の建物巾に設置のエクステリアをクリアするにあたり隣地敷地内足場になってしまうこと、東面の隣宅の高所外壁に壁あたりが必要なことや正面の2台の駐車が確保できないなどの制約があり、なるべくの敷地内設置をしたいので今回は自社の組み立て施工になりました、結局のところ北面は敷地内手すりフェンスを取り外し、ぎりぎりで建地パイプを設置しました、エクステリアのアクリル板を何枚か取り外し出来れば地面から設置するのですが、あいにく予想とは違いねじ止めタイプではなく、以前にも清水区永楽町の現場でもありましたが専門業者でないと不可能な部材ですので、あきらめて木製の足場板を設置しての組み立てになりました、高所作業になりますので各所に壁つなぎアンカー釘壁つなぎアンカー釘を購入、使用しましたので揺れることなく安全に組み立てることが出来ました。3階建ての足場組立は久しぶりですが以前はよく組み建てました、急こう配の屋根足場などもありましたし当時は塗装よりも足場組立、ばらしをしていたような気がします。
足場組立1日目
足場組立1日目
足場組立2日目
足場組立2日目

温水高圧洗浄作業

隣接しての高圧洗浄作業はとても神経を使います、塗装工事おける近隣クレームの多くはこの作業になります。10m×10mの大きなブルーシートを張りました、北面にもブルーシート5.4m×4.5mを数枚使用して、さらに普段よりも温水の温度を高くしての水圧を下げて洗浄力は下げずに飛散を防止するために対策をとりました。午後から季節風も吹きましたが鉄部、軒樋や建物角部などは水を流す程度、コケの発生箇所などの要所は圧力を上げたりしての作業です、エクステリアの裏側や駐輪場、駐車場の床部分もきれいになりました。
温水高圧洗浄設備
東面の温水高圧洗浄作業
北面の温水高圧洗浄作業
屋根の温水高圧洗浄作業

使用材料

外壁は水性遮熱シリコン樹脂塗料3分つや有りです、下地はサイディングボード平板にリシン吹付模様で一枚板の部分はよいのですが、窓開口部などに1mm以下の細かいびびわれが多く発生しております。シーラー処理で吸い込みを止めてコーキング処理ご上塗り2回仕上げが簡単ですが、粗面にコーキング処理をして上塗り仕上げをすると素地の目がコーキングで埋まりその部分はミミズが歩いたあとのようになりますので、外壁面はフィラー下塗りを施工します、それでも深いひび割れのある場合はコーキング処理をしますが上塗り1回目施工後に最小限に後の出ないように処理をします。
外壁下塗り塗料
金属屋根、スレート屋根上塗り塗料
外壁上塗り塗料
ベランダ床塗料

付帯部分の塗装その1

雨樋、窓枠、ボーダーなど樹脂材の見切り物が各所にあります、これらを外壁仕上げの後に3回塗りは外壁を汚してしまいますので外壁を塗装する前にあらかじめ下塗り、上塗り1回目を塗装しておきます、材質により上塗り2回目まで塗装してからの場合もありますがビニール養生が付着して上塗りの光沢がムラになるので仕上げは後工程になります。
下塗り施工中
上塗り1回目施工中
竪樋上塗り1回目施工中
軒裏換気口上塗り1回目施工中

屋根の塗装

屋根の材質が2種類あるので下塗りの選択と上塗りに適した塗料で色を統一します。スレート屋根(カラーベスト)にはと金属鋼板屋根の下地共にに温水高圧洗浄作業後、スレート屋根には屋根の縁切り材(タスペーサー)を取り付け下塗りフィラー塗装で下地を塗ります。タスペーサーは下塗り後の取付けとカタログには書いてありますがフィラー塗装の場合は厚い塗幕で屋根の重なり部分が密着して挿入が困難になるし、すき間の広い部分はタスペーサーの接着、固定の役目をしますので塗装前の乾燥時間の確保もあり先入れにしております。金属鋼板屋根は経年劣化はありますが錆の発生は無く、色あせとチョーキング(塗料が劣化して表面が粉っぽく手に付く状態です)の発生はありますので全体にマジックロンによる手工具によるケレン清掃作業後、鉄部の下塗り(さび止め)を施工します、今回は仕上がりは茶系統になりますので赤さび色の使用になります。上塗りは共にシリコン樹脂遮熱塗料で色を統一します。
スレート屋根下塗り施工中
スレート屋根上塗り2回目施工中
金属鋼板屋根下塗り施工中
金属鋼板屋根上塗り2回目施工後

外壁塗装

外壁と軒裏が共に同色材料で吹付リシン模様仕上げで施工してあります。外壁はひび割れの発生がありますので下塗りはフィラー塗装になり、軒裏は万が一の雨漏りによる塗装膨れの無いように下塗りはシーラー処理で吸い込み止めを施工します。上塗りは現状に近似した色を選択していただきました、全体の風合いを変えずに塗り替えることが本当の意味での保存になります。
下塗り施工中
上塗り1回目施工中
上塗り2回目施工中
軒裏上塗り2回目施工中

付帯部分の塗装その2

外壁上塗り2回目施工後、塗料の乾燥具合を確認しながら養生を生かしながら破風板、軒樋などを仕上げながら次に窓まわり、ボーダーなど養生を取り外します、塗装前養生の時は窓養生をしてからの窓まわりの塗装を施工しましたが、今度は逆に窓枠のみ取り外し仕上げをします、この現場は窓枠あり、ボーダーありと養生作業が思いのほかかかります、塗装するにあたりこのような作業は目に見えませんが根気のいる仕上げにおける重要な部分になります。
窓枠養生取り外し施工後
窓枠上塗り2回目施工中
ボーダー上塗り2回目施工中
竪樋上塗り2回目施工中

ベランダ床の塗装

FRP下地に歩行部分には意匠性なのか石材が敷かれておりますので、FRPが露出している立ち上がり部分の防水層の保護塗装を施工します。FRP(ガラス繊維強化プラスチック)の塗り替えはよく失敗をします、下地処理、塗料の選択、施工方法(思い込み、知識不足など)などにより膨れや剝がれひび割れなどが発生します、水性塗料を使用するのが環境や安全衛生にはよいのですが、確かに塗料メーカーにも適した塗料は開発せれています、例えば東日本塗料フローンアクアトップなどは今後の参考にしたいです、ただいまだにカナエ塗料水性FRPトップの塗料の選択ミス、雨降り後の膨れ密着不良による全面剥離施工のやり直し、クレームを塗料仕入れ販売店からの経由連絡取次後カナエ塗料は連絡も無い悪対応の印象がありその後はFRP専用水性塗料は使用しません。FRP塗り替え専用の下塗り塗料を使用しての硬質な密着の良いアクリルシリコン樹脂を上塗り2回施工します、この塗装法ではクレームは発生しておりません。

下塗り施工中
上塗り1回目施工中
上塗り2回目施工中
上塗り2回目施工中

足場の解体

いよいよ足場の解体です、この工程はいちばん事故の多い作業になります、3階建ての塔屋屋根からだと地面からは12mくらいあり危険な高さですので、いつもよりさらに気持ちにゆとりを持ち安全第一で施工します。この工程では塗装店の足場の組み立てのメリットがあります、塔屋屋根部分や3階屋根転落防止部分残してまでを解体してスレート屋根の上塗り2回目施工することによりベースジャッキの接地部分、解体作業中の歩き足跡など上塗り施工後の歩行の必要はないので、これに関しては真似のできない部分になります。紺色や黒色など濃色仕上げの屋根は特に足跡が付きやすく注意が必要になります。
足場解体施工中
足場解体施工中
足場解体施工中
解体施工中の北面アクリル板の清掃作業

お客様の声

外壁塗装を伊藤さんにお願いして本当に良かったです!ご近所の方にも配慮いただき、安心して工事をお任せすることができました。次のメンテナンスも、伊藤塗装さんにお任せするつもりです。

担当者より

清水駅に近いため利便性も良く人通りも多い中、公園も近くにありトイレも助かりました、郊外居住者からするとこの環境も良いと思いました、近隣の人たちにも恵まれて気持ち良く仕事が施工出来ました、ありがとうございました。
工事施工後
工事施工前
工事施工後
工事施工前

お問い合わせ

伊藤塗装|静岡市清水区の塗装店
静岡県静岡市清水区梅ケ谷204-15
電話:090-7041-3579
電話でのお問い合わせは9:00~18:00
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